2017年3月16日のお昼、南フランスの香水で有名な街・グラース(Grasse)でテロが発生しました。グラースの高校で武装した若者による銃撃があったそうです。
現在までに2人の負傷者が報告されています。
また、銃撃を行った若者は一人が既に逮捕され、もう一人は逃走中とのこと。
近隣には警戒が呼びかけられています。
<< 追記 >>
どうやらテロではなさそうですね。テロの定義は「政治的主張を達成するための暴力的手段」ということなので、このケースは、校長先生に恨みを持った高校生による暴力行為で、つまりテロというわけではなさそうです。
今回はあまり大きなニュースになっていないようですが、フランスは選挙前なので、こういった事件には引き続き警戒が必要ですね。
【スポンサーサイト】
ソースはこちら
【BBC】
【CNN】
【Le Monde】(フランス語)
昨年の7月14日(革命記念日)にもニースで80人以上死者を出すテロがあったばかり。ニースは常時、銃を持った警官が街の中を歩いてテロを警戒していましたが、すぐ近くのグラースで、またこのような事件が起きてしまいました。
フランスでは来月に選挙を控えており、トランプの流れに乗って、極右の政党・ルペン氏を党首とするFNが力を伸ばしているところです。この件は選挙の結果に影響するかもしれません・・・
【スポンサーサイト】