パリの郊外にあるオルリー空港でテロ未遂事件が起こりました。ある男が軍人の武器を奪おうとするという事件です。男はすぐに射殺されたため、被害者はゼロでした。
日時
2017年3月18日、現地時間8時半(日本時間16時半)
場所
パリ郊外にあるオルリー空港
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事件詳細
男が軍人(女性兵士)の背後から銃を奪おうとした。もみ合いになり、同じ場所にいた別の兵士に射殺された。
犯人は「アラーのために死ぬ」と叫んで犯行に及んだ模様。犯人は1978年生まれの男で、9つの前科(強盗など)があったとのこと。
事件後の影響(空港運営)
事件後、オルリー空港は一時閉鎖されたが、同日午後には再開された。
他の事件との関連性
同日、午前7時前に北部のル・ブルジェ空港付近で別の男が散弾銃を発砲し、警官を負傷される事件が発生していた。現状ではこの二つの事件の関連性は不明である。
また、これも同日、南フランスのグラースの高校で、生徒が発砲する事件が起きているが、これは関連がなさそうです。
まとめ
最近のヨーロッパは本当に物騒です。毎月のようにどこかでテロが起きています。ちなみにこの記事を書いた前日(2017年3月22日)、イギリス・ロンドンのウェストミンスター橋でテロが起きました。ヨーロッパにいる人、これから訪れる予定のある人は気をつけなければなりません。
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