現在、フランス・ニースではカーニバルが開催されています。メイン会場はニースの中心マセナ広場。下の写真のように、マセナ広場にCorsoと呼ばれる大きな人形を乗せた山車が飾られています。カーニバルの本番ではこの山車がたくさんパレードします。
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街中がパレードの雰囲気
ちょっと大袈裟ですが、カーニバルの期間中はたくさんポスターが貼られていたり、カーニバル用の変装グッズが売られていたりしています。実際に盛り上がるのはカーニバルが行われる時間帯だけですが、観光客やバスの数が多いため、いつもとは少し違う雰囲気を感じます。
デパート、ニースエトワールにも大きなポスターが貼られています。このニースエトワールがあるニースのメインの道路は、カーニバル期間中はいつもより多くの観光客がいます。
マセナ広場には写真のようなスタンド席が設置されます。沿道でももちろん見ることができますが、ゆっくり落ち着いて見たい方はスタンド席がおすすめです。
日程やチケットの情報はこちらのサイトから
テロの影響からかセキュリティが厳しくなった
2016年の7月にニースで起きたテロの影響で、このカーニバルもセキュリティが厳しくなりました。会場は壁で覆われて、中に入るには手荷物検査や空港にあるような金属探知機を通過しなければなりません。でも時間はかかりますが、参加者にとってはそのjほうが安心できますね。
また、これもテロの影響なのですが、パレードのコースが例年から変わりました。いつもは海沿いの道・プロムナードザングレをパレードするのですが、そこはまさにテロがあった場所。テロが起きたのが2016年の7月14日(革命記念日)なので、そこから1年間はプロムナードザングレではイベントは行わないんだそうです。なので今年は海沿いへは行かず、マセナ広場をぐるっと回ります。
まとめ
カーニバルは毎年行われる大きなイベントです。海外のお祭りの雰囲気を味わいたい方は是非参加してみてください。今年、私は久しぶりに参加したので、後日、本ブログでレポートしたいと思います。
ちなみにカーニバルは夜の部もあります。この写真のように山車がライトアップされて綺麗です。こちらもおすすめ。
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